
今回は芋類のお話です。
食べると太る....
お芋でカロリーをとりたくないな......
なんて考えたことありませんか?
実はお芋はダイエットの時になかなか良い役目をしてくれます。
芋類の食べ方_四群点数法

1:お芋の種類と栄養について
日本から持ってきた野菜の便利帳でお芋について調べてみました。
かなり驚く芋の種類の多さ。
まず芋類にはじゃがいも、サツマイモ、山芋があります。
そしてじゃがいもは、その粉質、粘質の違いなどから15品種。
サツマイモは10品種、やまのいもは4品種、里芋は14品種も存在しています。
驚きの数の多さです。

じゃがいもは、デンプンが主成分ですが大地のりんごと言われるくらい
ビタミン、ミネラルが豊富です。
ビタミンCに関してはりんごの約5倍と言われています。

サツマイモもじゃがいも同様にビタミン、ミネラルが
豊富です。主成分はデンプンですが、その一部が加熱によって
糖質に変わり甘味が増します。唯一お芋の中で、抗酸化作用のあるビタミンEと
美肌効果の高いビタミンCを両方兼ね備えています。そしてカルシウムも。
お芋の見かけからは想像しにくい栄養素の宝庫です。
やまのいもは、やはりビタミン、ミネラル、
食物繊維の宝庫。特に消化酵素のジアスターゼも豊富。
生食がおすすめです。

里芋は、デンプン以外はカリウムと食物繊維が豊富。
便秘の予防や整腸作用があるので、ダイエットの強い味方です。
このようにいも類は、炭水化物、水分をたくさん含むものの
ビタミン、ミネラル、繊維質を含むとても大切な栄養素の宝庫です。
2:減量中のお芋の食べ方
たくさんのお芋の栄養素をご紹介したらお芋が食べたくなりませんか?
私も改めてお芋食べよう!
と思っています。
1日20点(1600kcal)の生活にするとした場合、お芋は
1日1点となっています。
集中して体重を減らしたいという目的がある時でも
1点のお芋を食べること。それがダイエットに効果的。
たくさんの栄養ながら炭水化物もたくさん含んでいるので
何よりも腹持ちが良いところ。
気をつけなくてはいけないのは、油との相性が良いところ。
揚げ物、炒め物は避けることをおすすめします。
おすすめの食べ方は、グリル、むす、煮ること。
トースターでホクホクに焼いたお芋は
1日に決まった量の油の1/3 のバターを塗ってあげるだけでも
素材がいかせてとても美味しく食べれます。
マヨネーズを使わずに野菜をたくさん使って
マスタード、塩胡椒、お酢と少しのお砂糖で和えて
ポテトサラダにするのもおすすめ。
サツマイモで焼き芋はとろりとして
やみつきになること間違いなしです。

写真のお芋、高カロリーに見えますがこちらは割と低カロリー
じゃがいもを焼き芋にしてほっくり焼き
半分に切って上にミートソースをのせてチーズをのせて
チーズが溶けるまで焼いたもの
じゃがいもは1点、チーズも1点、
ミートソースは油なしで作った冷凍のものです。
ミートソースでなくてもトマトソースでもお好みのソースを利用。
ソースは普段から少量のバター、あるいは使わずに
作り置きして冷凍庫に保存しているので多くても2点ほど。
このようなものをおやつにしたり、夕飯にすると腹持ちも良いし
見た目も満足できるのでダイエットは続きやすいです。
サツマイモも焼き芋にしたり
蒸したりしてその味を生かすのも美味しいのですが
たまにケーキが食べたくなった時に
サツマイモを潰して、牛乳とはちみつとで和えて
それをクッキー生地の上に載せるとサツマイモのタルトができます。
食べないで体重を減らすよりも
食べ方を工夫して満足しながら体重を減らしていくと
この期間だけというよりも生活自体を太らない生活変えていくことができます。
ダイエットにお芋が大活躍しそうな気がしてきましたか?
お芋のお料理早速初めてみてくださいね。